ホーコウヤオ族自治県(読み)ホーコウヤオぞく(その他表記)Hekou Yaozu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーコウヤオ族自治県」の意味・わかりやすい解説

ホーコウ(河口)ヤオ(瑤)族〔自治県〕
ホーコウヤオぞく
Hekou Yaozu

中国西南地方,ユンナン (雲南) 省南部,ホンホー (紅河) ハニ (哈尼) 族イ (彝) 族自治州南東端の県。ホーコウ鎮は国境をはさんでベトナムのラオカイと接し,クンホー (昆河) 鉄道の終点で,ハノイへも鉄道が通じている。 1963年自治県になった。ホン川の上流ユワン (元) 江が西部を流れる。気候は温暖湿潤で,農作物イネトウモロコシのほかキャッサバ,サトウキビワタ,バナナ,パイナップル,コーヒーなど熱帯作物が含まれる。住民はヤオ族,ミヤオ族,漢族,イ族。人口7万 3559 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む