ホーブゴーデン(その他表記)Hovgården

デジタル大辞泉 「ホーブゴーデン」の意味・読み・例文・類語

ホーブゴーデン(Hovgården)

スウェーデンストックホルム郊外のメーラレン湖内、アデルスユー島にあるバイキング時代の遺跡。9世紀から10世紀にかけて栄えたものとみられ、19世紀以降、王宮王族墳墓などが発掘されている。1993年、同時代の遺跡が発見されたビルカとともに「ビルカとホーブゴーデン」として世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーブゴーデン」の意味・わかりやすい解説

ホーブゴーデン
Hovgården

スウェーデン中東部,メーラレン湖上のアデルスユー島にあるバイキング全盛時代の王宮遺跡。南に位置するビョルケー島のビルカがバイキングによる世界交易の拠点都市として栄華をきわめた9~10世紀中期,王宮所在地として活況を呈した。 10世紀末ビルカが急速に衰退し消滅したのちも政治の中心地となっていたが,14世紀にストックホルムに取って代わられた。周辺では王族や有力者たちの墓や礼拝堂などが発掘されている。 1993年ビルカとともに世界遺産の文化遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む