普及版 字通 の解説
13画
[字訓] おおい・ひたいあて
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(ぼう)。〔説文〕七下に「蓋(おほ)ふ衣なり」とあり、被いとするものをいう。また古く刑人の用いたひたいあて。〔尚書大伝、四〕に「氏~下刑、以て州里に居らしむ。民、之れを恥とす」という。字はまたに作る。
[訓義]
1. おおい、上から覆うもの。
2. ひたいあて。
3. 字はまたに作り、と通用する。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ヲホフ
[下接語]
帷・錦・墨
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報