ボタロ(その他表記)Botallo, Leonardo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボタロ」の意味・わかりやすい解説

ボタロ
Botallo, Leonardo

[生]1530
[没]?
16世紀のイタリアの解剖学者,外科医フランス軍医であったが,のちにフランス王シャルル9世の侍医となった。胎児心臓の卵円孔動脈管発見,記載したので,それぞれボタロ孔,ボタロ管とも呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android