ぼっち(読み)ボッチ

デジタル大辞泉 「ぼっち」の意味・読み・例文・類語

ぼっち

《「独りぼっち」の略》俗に、何かを一緒に行う仲間がいない人のこと。「ぼっちめし(=ひとり食事をすること)」
[補説]平成22年(2010)ごろから使われ始めた語か。

ぼっち

小さな点。また、小さな点のようなつまみ。ぽっち。「ぼっちをつまむ」

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精選版 日本国語大辞典 「ぼっち」の意味・読み・例文・類語

ぼっち

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙ぼち
  2. [ 2 ] 〘 接尾語 〙ぽっち[ 二 ]
    1. [初出の実例]「お前と二人ぼっちの時にや」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉後)

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世界大百科事典(旧版)内のぼっちの言及

【仕事着】より

…関東では2本用いた。東北ではふろしき,ボッチ,覆面など特殊な被り物が多く,農作業用と防寒を兼ねて用いられた。このほか菅笠(すげがさ),藺笠(いがさ)もかぶった。…

※「ぼっち」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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