ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボヘンスキー」の意味・わかりやすい解説
ボヘンスキー
Bochensky, Joseph
[没]1995.2.7. スイス,フリブール
ポーランド生れの論理学者,哲学者。 1934年にローマ教皇庁立アンゼリコ大学講師に就任,カトリック学者としての第一歩を記す。第2次世界大戦後,フライブルク大学の教授および同学部長を歴任。主著『神の存在認識について』 De cognitione existence Dei (1936) ,『ギリシア論理学入門』 Elementa logicae graecae (37) ,『現代のヨーロッパ哲学』 Europäische Philosophie der Gegenwart (47) ,『類比について』 On Analogy (48) ,『形式論理学』 Formale Logik (56) 。
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