ボロホフ(その他表記)Ber Borochov

改訂新版 世界大百科事典 「ボロホフ」の意味・わかりやすい解説

ボロホフ
Ber Borochov
生没年:1881-1917

シオニズム社会主義統合をめざす労働者シオニズム運動の理念上の先駆者ウクライナに生まれ,若くしてロシア社会民主党に入党するが,やがて離党してシオニズム運動に参加し,その内部にユダヤ人労働者社会主義民主党(ポアレ・シオンPoale Zion)を創立する上で重要な役割を果たす。究極目標は社会主義,現下の目標はシオニズムという彼の考えは,のちのイスラエル労働運動の基本理念となった。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 下村

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む