ぼんくら

デジタル大辞泉プラス 「ぼんくら」の解説

ぼんくら

宮部みゆきの長編時代ミステリー。2000年刊行。
②①を原作とする日本テレビドラマ放映NHK(2014年10月~12月)。全10回。脚本:尾西兼一ほか、演出:吉川一義ほか。出演:岸谷五朗、奥貫薫、風間俊介ほか。見廻り方同心、井筒平四郎が活躍する人情時代劇。

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世界大百科事典(旧版)内のぼんくらの言及

【寺銭】より

…さいころ丁半賭博の賭場では,勝った客が取得する金額の5%を寺銭とし,2個のさいころがゾロ目といって同じ目になったときだけ,10%の寺銭をとった。賭けをする敷物を盆茣蓙(ぼんござ)といい,その計算が迅速にできないと〈ぼんくら(盆暗)〉といわれた。第2次大戦後はバッタマキという花札3枚ずつでする賭博で,3枚の札の数の合計が10あるいは20になるとブタといい,そのときだけブタハンと称して50%の寺銭をとり,他は寺銭なしの賭場もあった。…

※「ぼんくら」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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