ポウルアルトハウス(その他表記)Paul Althaus

20世紀西洋人名事典 「ポウルアルトハウス」の解説

ポウル アルトハウス
Paul Althaus


1888.2.4 - 1966.5.18
ドイツのルター派神学者。
元・ロストク大学教授,元・エルランゲン大学教授。
オーバスハーゲン生まれ。
アードルフ・パウル・ヨハネス・アルトハウスの子として生まれ、ゲティンゲン大学を経、ロストク大学、エルランゲン大学の組織神学教授となる。ルター主義に立ちながらルターの晩餐論、人間論を批判し、対決する独自の神学的展開を見せ、原啓示を認めて弁証法神学とも対立著書「最後の事物」(1922年)は現代神学に終末論への関心と努力を引き出す事に貢献。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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