ポタワトミー虐殺(読み)ポタワトミーぎゃくさつ(その他表記)Pottawatomie Massacre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポタワトミー虐殺」の意味・わかりやすい解説

ポタワトミー虐殺
ポタワトミーぎゃくさつ
Pottawatomie Massacre

アメリカ南北戦争前,カンザス,ネブラスカ地方において奴隷制可否をめぐって起った事件。 1856年5月 24~25日,熱烈な奴隷解放論者 J.ブラウンが,息子4人を含む7人の仲間を連れて,夜間カンザスのポタワトミー川沿いの町に侵入,奴隷制賛成派とみられた移住民5人を殺害した。「流血のカンザス」と論議を呼んだ一連の事件の一つ

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む