ポテンシャルエネルギー停留原理(その他表記)principle of stationary potential energy

法則の辞典 の解説

ポテンシャルエネルギー停留原理【principle of stationary potential energy】

力のベクトル P と変位のベクトル u の内積の符号を変えたスカラー量 H がポテンシャルと呼ばれる.H=-P・u.系のひずみエネルギー(W)にポテンシャルエネルギーを加えたものを「全ポテンシャルエネルギー」と呼び π で表す.π=W+H となる.

全ポテンシャルエネルギー(π)を停留させれば(δπ=0)系の真の状態,すなわち釣合と変形適合条件および境界条件を満たす状態が求められること.「全ポテンシャルエネルギー停留原理」ということもある.

なお,全ポテンシャルエネルギーは停留条件で最小値をとるので,全ポテンシャルエネルギー最小の原理でもある.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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