ポンペイの遺跡(読み)ポンペイのいせき

世界の観光地名がわかる事典 「ポンペイの遺跡」の解説

ポンペイのいせき【ポンペイの遺跡】

イタリア南部の都市ナポリ近くの町ポンペイ郊外、ベズビオ山の南麓にある古代の都市遺跡。現在のポンペイと古代都市ポンペイとは少し離れた場所にある。古代のポンペイはローマの植民市で、西暦79年のベズビオ山の大噴火と津波により壊滅し、火山灰に埋まった。この場所に古代都市があったことは文献などで知られてきたが、遺跡は消滅したと考えられてきた。しかし、遺跡の一部が1748年に発見され、18世紀に本格的な発掘が始まり、その主要部分が有料で一般公開されている。当時の姿を残したままの公共広場や浴場、パン屋や居酒屋、娼館などの町の建物や、焼いたままのパンや、テーブルに並べられたままの食事と食器、コインなども残り、当時の姿を伝えている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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