20世紀西洋人名事典 「ポールモチアン」の解説
ポール モチアン
Paul Motian
1931.3.25 -
米国のジャズ奏者。
ロード・アイランド州プロビデンス生まれ。
別名Stephen Paul Motian。
1954年除隊後、’56〜57年にトニー・スコット4に加入してビル・エバンスと共演。’59年にはビル・エバンス・トリオに加入して脚光を浴びる。’63年同トリオを去り、モーズ・アリソン、アロー・ガスリーのバックを務め、’68年ジャック・デショネットの後任としてチャールス・ロイド4に加入。’67年以降はキース・ジャレット・グループで活躍、同バンドに大きく貢献する。’76年独立、フリーランスとなるが、’77年自己のバンドを結成し、ユニークなメンバーで精力的に活動。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報