20世紀西洋人名事典 「マイクルキッド」の解説
マイクル キッド
Michael Kidd
1919.8.12 -
米国の振付け師,演出家。
ニューヨーク市生まれ。
ニューヨーク大学を中退し、アメリカン・バレエ学校に入学。’39年卒業し、結婚、ユージン・ローリングス・ダンス・プレイヤーズに参加。’42年よりアメリカン・バレエ・シアターのソロ・ダンサーとなる。’47年バレエ団を脱退、振付けの専門家として最初のミュージカル「フィアンニの虹」で、トニー賞受賞。「野郎どもと女たち」(’50年)、「カン・カン」(’53年)で不動の地位を築く。「ここに愛あり」(’63年)などの他、映画でも演出・振付けで活躍。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報