マイクロ波多重通信(読み)マイクロはたじゅうつうしん

百科事典マイペディア 「マイクロ波多重通信」の意味・わかりやすい解説

マイクロ波多重通信【マイクロはたじゅうつうしん】

マイクロ波搬送波とする多重通信。マイクロ波は直進するので,長距離通信には中継局を必要とするが,アンテナ指向性が鋭いため,小電力で効率のよい伝送が可能である。帯域幅を広くとることができるので超多重電話(たとえば11GHzで1800通話路)に利用
→関連項目搬送電話

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android