マカベア家(読み)マカベアけ(その他表記)Makkabaioi; Maccabaei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マカベア家」の意味・わかりやすい解説

マカベア家
マカベアけ
Makkabaioi; Maccabaei

ハスモン家ともいう。前2世紀から前1世紀にかけエルサレムを中心にユダヤ人を指導し,王朝を築いたユダヤ人の一族。マカベとはもと,ユダヤのヘレニズム化を強制したシリアのアンチオコス4世エピファネスに対するゲリラ的反乱を指導したハスモン家の祭司マッタティアスの第3子ユダス・マカバイオスあだ名に由来し,前2世紀頃からその一族,王家をさすようになった。ユダスとその弟ヨナタン戦死後彼らの兄弟シモンが立ち,ほぼ独立を達成し,選ばれて祭司長兼王となる。王朝はシリアの衰退とローマの支持で約1世紀の間栄え,ソロモン王の昔の版図をほぼ回復した。しかし同族間の争いと,ローマ人の介入で勢力がそがれ,内紛に乗じて台頭し巧みにローマに取入ったエドム人の協力者アンチパテルとその子ヘロデ (のちの大王) に王位を奪われた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む