マキタ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マキタ」の意味・わかりやすい解説

マキタ

木工電動工具を中心とする電機メーカー。 1915年牧田茂三郎が名古屋でモータートランスやスイッチ類の修理業を個人創業。 38年株式会社化し,牧田電機製作所となる。 45年前後は工作,紡織機械などのモータの生産に傾力。 58年携帯用電気かんな,電気溝切りの開発で発展。 62年にマキタ電機製作所に社名変更し,91年現社名に変更。アメリカ,カナダなどに生産工場をもつほか,99年には中国にも営業所を開設した。売上構成比は,電動工具など 63%,部品修理 25%,その他 12%。年間売上高 1854億 8900万円 (SEC方式。うち輸出 59%) ,資本金 242億 300万円,従業員数 3117名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「マキタ」の解説

マキタ

正式社名「株式会社マキタ」。英文社名「Makita Corporation」。機械工業。大正4年(1915)前身の「牧田電機製作所」創業。昭和13年(1938)株式会社化。同37年(1962)「株式会社マキタ電機製作所」に改称。平成3年(1991)現在の社名に変更。本社は愛知県安城市住吉町。電動工具メーカー。業界最大手。海外に生産・販売拠点を積極展開。東京証券取引所第1部・名古屋証券取引所第1部上場。証券コード6586。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む