20世紀西洋人名事典 「マクシムリトビノフ」の解説
マクシム リトビノフ
Maksim Maksimovich Litvinov
1876.7.17 - 1951.12.31
ソ連の外交官,政治家。
元・外務人民委員,元・駐米ソ連大使。
ビアウィストク市(後のポーランド領)生まれ。
本名Meer Genoh〉 M.G.〈Vallah ワラフ。
別名Maxim Litvinov。
ユダヤ人の家庭に生まれる。1898年社会民主労働党に入党。1901年逮捕され、’02年脱獄しスイスに亡命。’05年ゴーリキーらと「新生活」紙を創刊。’17年十月革命後最初の駐英ソビエト大使に任命される。’18年強制送還され、外務人民委員代理を経て、’30〜39年外務人民委員、’41年駐米大使、’43〜46年外務人民委員代理を歴任。著書「ソ連邦の外交政策」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報