まさかに(読み)マサカニ

精選版 日本国語大辞典 「まさかに」の意味・読み・例文・類語

まさか に

  1. (イ) ( 打消表現に用いる場合 ) いくらなんでも。どうあっても。まさか。
    1. [初出の実例]「夜着蒲団も借て置たから、まさかに風邪もひかせなひ」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)三)
  2. (ロ) ( 肯定表現に用いる場合 ) まさしく。本当に。まさか。
    1. [初出の実例]「まさかに艷(やさ)しい気質のお前だから」(出典人情本・英対暖語(1838)二)
    2. 「借金を踏んぢゃ善くない位の事はまさかに心得てゐます」(出典:彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉風呂の後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む