マスアラ国立公園(読み)マスアラコクリツコウエン

デジタル大辞泉 「マスアラ国立公園」の意味・読み・例文・類語

マスアラ‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【マスアラ国立公園】

Parc national de Masoala》マダガスカル北東部にある国立公園。マスアラ半島全域と周辺の三つの海洋公園で構成され、同国最大の国立公園として知られる。国内有数の多雨地帯であり、広大な雨林が広がる。アカエリマキキツネザル、テンレック、マダガスカルメンフクロウなどの希少種生息。2007年に同国東部のマロジェジ国立公園など六つの国立公園とともに、「アツィナナナの雨林」の名称世界遺産自然遺産)に登録された。マソアラ国立公園。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android