マロジェジ国立公園(読み)マロジェジコクリツコウエン

デジタル大辞泉 「マロジェジ国立公園」の意味・読み・例文・類語

マロジェジ‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【マロジェジ国立公園】

Parc national de Marojejy》マダガスカル北東部にある国立公園。標高2000メートルを超える山々が連なるマロジェジ山地と、その周辺地域を含む。1952年に厳正自然保護区に指定。1998年に国立公園となった。雨林から灌木かんぼく帯まで幅広い植生を有し、山頂付近に絶滅危惧種キツネザル、シルキーシファカ生息。主な観光拠点はサンババ。2007年に同国東部のマスアラ国立公園など六つの国立公園とともに、「アツィナナナの雨林」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android