最新 地学事典 「マスグレーブ地塊」の解説
マスグレーブちかい
マスグレーブ地塊
Musgrave block
オーストラリア大陸中央部にあり,主に原生代の変成岩・火成岩類からなる地塊。周囲を顕生代の被覆岩層に覆われ,東西約700km, 南北約200kmの地域に広がる。原生代中期以前の片麻岩・グラニュライト・チャーノッカイト・花崗岩類とそれらを覆うBentley累層群からなる。同累層群は,砂岩・頁岩・珪岩・礫岩のほかに大量の流紋岩・玄武岩質火山岩から構成され,さらに原生代後期の氷河性堆積物に覆われる。
執筆者:加納 隆
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

