ませんでした(読み)マセンデシタ

デジタル大辞泉の解説

ません‐でし◦た

[連語]《「ません」+丁寧の助動詞「です」の連用形+過去の助動詞「た」》丁寧な打消しの意を表す「ません」の過去表現。「昨夜は一睡もし―◦た」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ませんでした

( 連語 )
〔「ません」は丁寧の助動詞「ます」の未然形「ませ」に打ち消しの助動詞「ん」の付いたもの。「でした」は丁寧の助動詞「です」の連用形「でし」に過去の助動詞「た」の付いたもの〕
過去の事態に関する打ち消しを丁寧に言い表す。 「昨日はとうとうだれも来-・た」 「今度の大会には、病気のため参加することができ-・た」 〔近世江戸語における過去打ち消しの言い方「ませなんだ」「ましなんだ」に代わって、明治初年以降、しだいに一般に用いられるようになった言い方。明治初年には、「ませんでした」のほかに、「ませんだった」「ませんかった」などの形も用いられたが、しだいに「ませんでした」が一般化していった〕 → ませなんだましなんだ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ません でし た

過去の事態に関する打消の丁寧な言い方。
※人情本・毬唄三人娘(1862‐65)四「今朝程宿へお寄りでは御座いませんでしたか」
[語誌]幕末期に使われはじめたが、一般化したのは明治二十年代と見られる。→「ませなんだ」の語誌

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