ませんでした(読み)マセンデシタ

精選版 日本国語大辞典 「ませんでした」の意味・読み・例文・類語

ません でし た

  1. 過去の事態に関する打消の丁寧な言い方。
    1. [初出の実例]「今朝程宿へお寄りでは御座いませんでしたか」(出典:人情本・毬唄三人娘(1862‐65)四)

ませんでしたの語誌

幕末期に使われはじめたが、一般化したのは明治二十年代と見られる。→「ませなんだ」の語誌

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む