デジタル大辞泉
「一睡」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いっ‐すい【一睡】
- 〘 名詞 〙
- ① ちょっと眠ること。ひとねむり。
- [初出の実例]「水堂にて、ざっと一睡した」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)
- 「義朝がしゃれかうべを枕にしたる一すいに」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)五)
- [その他の文献]〔杜甫‐七月三日戯呈元曹長詩〕
- ② 時間の短いたとえにいう。
- [初出の実例]「三代の栄耀(えいえう)一睡の中にして」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)平泉)
一睡の語誌
→「いっすい(一炊)の夢(ゆめ)」の語誌
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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