ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マツヤ・プラーナ」の意味・わかりやすい解説 マツヤ・プラーナMatsya-purāṇa ヒンドゥー教の聖典。成立年代は確定しがたいが,プラーナ聖典中で最も古いものの一つ。マツヤとはサンスクリット語で魚の意。大洪水の話を母体として,その洪水の中から,舟に乗ったマヌをビシュヌ神がマツヤの姿をして救い,そのときになされた会話がこのプラーナの特徴的な内容となっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by