マツヤ・プラーナ(その他表記)Matsya-purāṇa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マツヤ・プラーナ」の意味・わかりやすい解説

マツヤ・プラーナ
Matsya-purāṇa

ヒンドゥー教聖典。成立年代は確定しがたいが,プラーナ聖典中で最も古いものの一つ。マツヤとはサンスクリット語で魚の意。大洪水の話を母体として,その洪水の中から,舟に乗ったマヌをビシュヌ神がマツヤの姿をして救い,そのときになされた会話がこのプラーナの特徴的な内容となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む