ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マトルーフ」の意味・わかりやすい解説 マトルーフMatrūh エジプト北西部,地中海に面する避暑地。アレキサンドリアとリビア国境との中間に位置する。マトルーフ県の県都。ローマ時代はパラエトニウムと呼ばれ,ローマの遺跡が多い。第2次世界大戦の激戦の地で,1942年一時ドイツ軍の手に落ちたが,E.ロンメル将軍敗退後,イギリス軍が再び占領した戦場。美しい海岸と南方のシーワ・オアシスで有名。人口約1万。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by