ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マハーバーラトレク山脈」の意味・わかりやすい解説 マハーバーラトレク山脈マハーバーラトレクさんみゃくMahābhārat Lekh ヒマラヤ山脈の主脈 (大ヒマラヤ) の南にネパール中央盆地帯をはさんで東西に連なる山脈。南にはドゥンと呼ばれる谷をはさんでシバーリク山脈が連なっており,その一部とされる場合もある。標高 1000~4000m。山体は堆積岩から成る。大ヒマラヤから流出するガンジス川の諸支流が山脈を分断し,鞍部とともに交通路となっている。緩斜面では等高線耕作が行われ,山頂付近に達するところもある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by