デジタル大辞泉 「マルケン島」の意味・読み・例文・類語 マルケン‐とう〔‐タウ〕【マルケン島】 《Marken》オランダ西部、アイセル湖南西岸にある小島。1957年に全長2キロメートルの堤防が建造され、本土と陸続きとなった。伝統的な木靴や民族衣装、および跳ね橋の景観で知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「マルケン島」の意味・わかりやすい解説 マルケン島まるけんとうMarken オランダ西部、アイセル湖南西岸にある小島で、ノールト・ホラント州に属する。人口2021(1990)。アイセル湖でのウナギ漁などに従事する漁村であったが、1957年に本土との間に長さ2500メートルの堤防が建設されて陸続きとなってからは観光地化が進んだ。緑と白で塗った木造の家、古い灯台や跳ね橋の景観、赤い縞(しま)模様のブラウスに黒いスカートという民族衣装に特色があり、木靴の製造も行われている。[長谷川孝治] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例