マルチ糸(読み)マルチいと(その他表記)multifilament yarn

改訂新版 世界大百科事典 「マルチ糸」の意味・わかりやすい解説

マルチ糸 (マルチいと)
multifilament yarn

マルチフィラメント糸の略。化学繊維の長繊維(フィラメント)はたくさんの孔をもつ紡糸口金から数十本の繊維束として紡糸されるが,この繊維の束に下撚り(より)をかけて単糸とする。衣料に使われるフィラメント糸は,化学繊維も絹もほとんどマルチフィラメント糸である。マルチ糸に対して1本の繊維からできているモノフィラメントがあり,これはストッキングや釣糸などに使われる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 瓜生

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マルチ糸」の意味・わかりやすい解説

マルチ糸
マルチいと
multifilament yarn

レーヨン糸などで,糸を構成するフィラメント (単繊維) の数が多いものをいう。たとえばレーヨン糸の場合,120デニールのものでフィラメントは普通 30本程度であるが,マルチ糸では 50~60本で構成されている。同径の同材質の糸と比較しフィラメントの繊度が小さく本数が多いため柔軟で光沢は温和である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む