現代外国人名録2016 「マルティンジークハルト」の解説
マルティン ジークハルト
Martin Sieghart
- 職業・肩書
- 指揮者 元リンツ・ブルックナー管弦楽団首席指揮者,元リンツ国立歌劇場音楽監督
- 国籍
- オーストリア
- 生年月日
- 1951年
- 出生地
- ウィーン
- 経歴
- 6歳からピアノを習い、教会でオルガンを弾いたこともある。1976年ソロ・チェリストとしてウィーン交響楽団に入団。10年間在籍したが、最後の2年間は当時の同楽団の指揮者・ロジェストヴェンスキーのアシスタントを務める。独学で指揮を学び、’86年楽友協会でウィーン交響楽団を指揮しデビュー。’89年オランダのクロニンゲン、’90年シュトゥットガルト室内管の指揮者を歴任。’92年〜2000年リンツ国立歌劇場音楽監督兼リンツ・ブルックナー管弦楽団首席指揮者。ウィーンにゆかりのある作曲家らの作品解釈では高く評価されている。1996年来日。2014年NHK音楽祭でブルックナー「交響曲第4番(ロマンティック)」を指揮。2015年日本センチュリー響とベートーヴェン「交響曲第7番」を指揮。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報