マンガンコルンブ石(読み)マンガンコルンブせき

最新 地学事典 「マンガンコルンブ石」の解説

マンガンコルンブせき
マンガンコルンブ石

columbite-(Mn)

化学組成(Mn, Fe)(Nb, Ta)2 O6鉱物。直方晶系,空間群Pcan, 格子定数(合成物)a0.5767nm, b1.4434, c0.5085, 単位格子中4分子含む。板状ないし短柱状結晶。黒~褐黒色(合成物は淡緑色),不透明,亜金属光沢。劈開{010}に明瞭。硬度6,比重5.2。薄片では赤褐色~ほぼ不透明。鉄コルンブ石マンガンタンタル石とそれぞれ固溶体を形成。ペグマタイト,特にリチウムペグマタイト中に産する。日本では福岡県福岡市長垂ながたれ,茨城県常陸太田市妙見山に産出。名称は化学組成とコルンブ石-タンタル石グループの一員にちなむ。

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参照項目:コルンブ石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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