マンベラモ川(読み)まんべらもがわ(その他表記)Sungai Mamberamo

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マンベラモ川」の意味・わかりやすい解説

マンベラモ川
まんべらもがわ
Sungai Mamberamo

インドネシア西イリアン(ニューギニア島西部)北部の川。別称タリカイケアTarikaikea川。全長約800キロメートルで、西イリアン最大、ニューギニア島第二の大河である。マオケ山脈西部に源を発して東流するタリクー川と、同山脈東部より西流するタリタトゥ川が合流してマンベラモ川となり、北西流して太平洋に注ぐ。合流点河口付近で低湿地を形成する。川幅が広く緩やかで、河口から160キロメートルまで大型船の遡航(そこう)が可能である。

[上野福男]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンベラモ川」の意味・わかりやすい解説

マンベラモ川
マンベラモがわ
Sungai Mamberamo

インドネシア,ニューギニア (イリアン) 島の北部を流れる川。マオケ山脈に源を発するタリク川とタリタトゥ川が合流してマンベラモ川となり,バンリース山脈に大峡谷を刻んで北西流し,太平洋に注ぐ。合流点からの長さ約 210km。下流部には大三角州が発達。河口から 160kmまで航行できる。

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