マンロー効果(読み)マンローこうか(その他表記)Munroe effect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンロー効果」の意味・わかりやすい解説

マンロー効果
マンローこうか
Munroe effect

モンロー効果ともいう。弾丸の貫徹力が増大する現象。炸薬を弾丸に充填するとき,弾頭部に中空を設けておき,それを後方から点火起爆すると推進方向に強力な爆破エネルギーが生じる。 1920年代にアメリカとドイツで発見され,それぞれマンロー効果,ノイマン効果と称した。口径の小さな弾丸で厚い装甲の破壊が可能になり,バズーカ砲の場合,口径 75mm,3.9kgの砲弾で 280mmの装甲を貫徹できる。いわゆる成形弾は,この種の効果を利用するものである。

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