現代外国人名録2016 「マーガレットベケット」の解説
マーガレット ベケット
Margaret Mary Beckett
- 職業・肩書
- 政治家 元英国外相
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1943年1月15日
- 出生地
- ランカシャー州アシュトンアンダーライン
- 旧名・旧姓
- Jackson
- 別名
- 別名=Beckett,Mary
- 学歴
- マンチェスター科学技術カレッジ
- 経歴
- 労働者の家庭に生まれる。冶金学の専門家として大学や企業で働く。職場で労働組合運動に目覚め、産業政策の研究者として労働党活動をスタート。1974年リンコーン区から英国下院議員に初当選。’79〜83年グラナダテレビ首席研究員。’83年ダービー・サウス区から下院議員。党内でも屈指の左派として知られたが、’80〜90年代の党改革に賛同し、中道寄りに政治姿勢を変えて頭角を現す。’84〜89年影の内閣の社会保障相。’92年7月党史上初の女性副党首に選ばれ、’94年5〜7月ジョン・スミス党首の急死により同党首代行。’97年5月より1年間、ブレア政権下で貿易産業相を務めた後、’98年7月下院院内総務として下院改革に尽力。2001年6月からは環境・食糧・農村相として気候変動対策を推進し、産業界に温室効果ガス削減目標を設定する先進的な政策をまとめる。2006年5月内閣改造で英国史上初の女性外相に起用される。2007年6月退任。2008〜2009年ブラウン内閣で住宅・開発計画担当相。2013年Dame(デーム)の称号を授与される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報