マークアンドリーセン(英語表記)Marc Andreessen

現代外国人名録2016 「マークアンドリーセン」の解説

マーク アンドリーセン
Marc Andreessen

職業・肩書
プログラマー,投資家 アンドリーセン・ホロウィッツ共同創業

国籍
米国

生年月日
1971年7月9日

出生地
アイオワ州シダーフォールズ

本名
Andreessen,Marc Lowell

学歴
イリノイ大学〔1993年〕卒

経歴
1992年イリノイ大学学生で、同大学のナショナル・センター・フォー・スーパーコンピューティング・アプリケーションズ(NCSA)のスタッフだった時、WWWブラウザソフト「モザイク」のアイデアを思い付いた。’93年初めNCSAのスタッフと共同で「モザイク」を開発、インターネットでの配布を始めた。大学卒業後、カリフォルニア州のコンピューター会社勤務を経て、’94年ジム・クラークと共同でネットスケープ・コミュニケーションズを設立。技術担当副会長を務める。新たにWWWブラウザソフト「ネットスケープ」を開発し、オープンソフトウェアとしてインターネット上で無料公開反響を呼ぶ。また24歳で米誌「タイム」の表紙を飾るなど一躍マスコミ界の寵児となる。’99年春アメリカ・オンライン(AOL)に買収され、同社のCTO(最高技術責任者)に就任。同年ベン・ホロウィッツとネットサービスの提供会社・ラウドクラウドを設立、会長。2001年株式を公開。オプスウェアに社名変更後、2007年同社はヒューレット・パッカードに買収される。2009年ホロウィッツとベンチャー投資会社アンドリーセン・ホロウィッツを創業。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「マークアンドリーセン」の解説

マーク・アンドリーセン

米Netscape Communications社の共同創立者の1人。1993年、米イリノイ大学のNCSA在籍中に、画像と文章を合わせて表示できるようにした最初WebブラウザーMosaic」を、数人のメンバーと共に開発した。1994年、米Silicon Graphics社を退社して新しい事業を興そうとしていたジム・クラーク氏に誘われ、米Mosaic Communications社(現米Netscape Communications社)を設立。NCSAからMosaicを共に開発したメンバーを引き抜いてNetscape Navigatorを開発し、80%以上のシェアを占めるに至った。しかし、1998年に同社が米AOLの傘下に入ったのち、1999年に退社。その後はウェブ事業の支援を目的としたベンチャー企業である米Opsware社(旧Loudcloud社)を設立している。

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