現代外国人名録2016 「マークノップラー」の解説
マーク ノップラー
Mark Knopfler
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 英国
- グループ名
- 旧グループ名=ダイアー・ストレイツ〈Dire Straits〉
- 経歴
- 父はユダヤ系ハンガリー人建築家。10代の頃からギターを弾き始め、1977年弟のデビッドらとダイアー・ストレイツを結成、’78年アルバム「ダイアー・ストレイツ(悲しきサルタン)」でデビュー。同作所収のシングル「悲しきサルタン」がオーストラリアで支持され、続いてヨーロッパ、米国でも人気を獲得。’85年6枚目のアルバム「ブラザーズ・イン・アームス」と、そのシングル「マネー・フォー・ナッシング」が全世界で通算2500万枚を売り上げる大ヒットとなり、不動の人気と地位を確立。一方、表現力に溢れ、哀調を帯びたギタープレイが高く評価され、ボブ・ディラン、スティーリー・ダン、ブライアン・フェリーなど多くのミュージシャンのレコーディングやライブに参加。’95年バンドを解散し、ソロに転向。2000年アルバム「セイリング・トゥ・フィラデルフィア」がヒット。また、レコード・プロデュース、「キャル」「プリンセス・ブライド・ストーリー」「ワグ・ザ・ドッグ」といった映画サウンドトラックを手掛けるなど多方面で活躍。他のアルバムに「シャングリラ」(2004年)、「プライベティアリング」(2012年)、「トラッカー」(2015年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報