マーコミュウ(読み)マーコミュウ(その他表記)Ma Kok Miu

世界の観光地名がわかる事典 「マーコミュウ」の解説

マーコミュウ【マーコミュウ】
Ma Kok Miu

マカオ澳門)最古の、道教仏教混淆(こんこう)した寺院。マカオの半島南端、媽閣山(まこうさん)の麓に海に面して立っている。明朝の初期に、福建省からやって来た漁民によって建てられたといわれる。広い境内には、大殿、石殿、弘仁殿、観音殿などの建物があり、航海漁業の守護神として中国人の信仰を集める阿媽(あま)(媽祖)を祀っている。◇ポルトガル人が名づけたマカオは、「マーコミュウ」(媽閣廟)という名称が由来といわれている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む