マーシャル諸島の核実験

共同通信ニュース用語解説 「マーシャル諸島の核実験」の解説

マーシャル諸島の核実験

米国は広島、長崎へ原爆を投下した翌年の1946年から58年まで太平洋マーシャル諸島のビキニ、エニウェトク両環礁で計67回の大気圏内核実験を行った。爆発の総出力はTNT火薬換算で計108メガトン、広島原爆の約7千発分に上った。中でも54年3月1日にビキニ環礁で行われた水爆「ブラボー」実験は15メガトンの巨大爆発で、大量の放射性降下物をまき散らした。風下のロンゲラップ島などの住民やマグロ漁船第五福竜丸の乗組員23人らが被ばくし、久保山愛吉さんは半年後に死亡した。付近で操業中の多くの漁船も被災した。

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