マーズ2020(読み)マーズニゼロニゼロ(その他表記)MARS2020

デジタル大辞泉 「マーズ2020」の意味・読み・例文・類語

マーズ‐にゼロにゼロ(MARS2020)

米国NASA火星探査計画。2020年7月、無人探査車パーシビアランス(「忍耐」の意)が打ち上げられ、2021年2月に火星のジェゼロクレーターに着陸した。探査車にはステレオカメラロボットアームなどのほか、将来の有人探査に必要な酸素を大気中の二酸化炭素から生成する装置や、ドローンのインジェヌイティー(「創意」の意)が搭載されている。また、ESA共同で火星からは初となるサンプルリターンも予定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 火星探査計画

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む