マーチャーシュ王(その他表記)Mátyás

山川 世界史小辞典 改訂新版 「マーチャーシュ王」の解説

マーチャーシュ王(マーチャーシュおう)
Mátyás

1443~90(在位1458~90)

ハンガリーの王。常備軍創設官僚育成によって貴族勢力を牽制して中央集権化を進めるとともに,対外的にはオスマン帝国神聖ローマ帝国と対抗して,国を大国とした。一方,学芸を保護して人文主義者をブダの城に招き,文庫や大学をつくった。貴族を抑えた結果,農民を保護したことになり,農民からは「善王」としてたたえられた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 ローマ帝国

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む