現代外国人名録2016 「マーティーブラウン」の解説
マーティー ブラウン
Marty Brown
- 職業・肩書
- 野球指導者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1963年1月23日
- 出生地
- オクラホマ州
- 本名
- ブラウン,マーティ・レオ〈Brown,Marty Leo〉
- 学歴
- ジョージア大学卒
- 受賞
- インターナショナル・リーグ最優秀監督賞〔2004年〕
- 経歴
- 1985年ジョージア大学からドラフト12位で大リーグ・レッズに入団、’88年メジャーに昇格。’90年オリオールズに移籍。メジャー3年間の通算成績は35試合で打率.180。’90年3Aのロチェスターでプレー。’91年3Aのコロラドスプリングスで113試合に出場、打率.303、15本塁打。’92〜94年の3年間、日本プロ野球の広島に在籍。主に一塁手、外野手としてプレー、迫力あるヘッドスライディングで観客を沸かせた。日本での通算成績は257試合で打率.256、50本塁打、165打点。帰国後はレンジャーズ入りし、’96年現役を引退。’97年よりパイレーツのマイナー各クラスで6年間監督を務めた後、2003年インディアンス3Aのバファロー監督に就任。2004年インターナショナルリーグ優勝に導き、その手腕を評価されて同リーグの最優秀監督賞と、米国で権威ある野球週刊誌「ベースボール・アメリカ」のマイナー全体の最優秀監督賞を受賞。2005年は地区優勝。2006年山本浩二監督の後任として広島監督に就任。同年5位、2007年5位、2008年4位、2009年5位。同年オフに野村克也監督の後任として楽天と2年契約を結んだが、2010年リーグ最下位に終わり、任期途中で解任される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報