デジタル大辞泉 「ミアス」の意味・読み・例文・類語 ミアス(Miass/Миасс) ロシア連邦南西部、チェリャビンスク州の都市。ウラル山脈南部の東麓、ミアス川沿いに位置する。鉱山の町として開かれ、20世紀半ばより自動車工業が発展。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミアス」の意味・わかりやすい解説 ミアスMiass ロシア中西部,チェリャビンスク州の都市。州都チェリャビンスクの西南西約 90km,ウラル山脈南部東斜面にあり,ミアス川にのぞむ。 1773年銅精錬所がつくられたことに始り,のち鉄冶金も行われるようになった。自動車,電機,滑石加工,木材加工などの工業があり,付近で金の採掘が行われている。北東方にイリメンスキー自然保護区がある。チェリャビンスクと鉄道,ハイウェーで連絡。人口 15万1812(2010)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミアス」の意味・わかりやすい解説 ミアスみあすМиасс/Miass ロシア連邦、ウラル地方、チェリャビンスク州の工業都市。人口16万6900(1999)。ウラル山脈南部東麓(とうろく)、ミアス川沿いに位置する。18世紀後半に冶金(やきん)工場がつくられたのが市の始まりで、現在、自動車、電気器具、滑石加工業が主要工業である。市の北東部にはイリメンスキー鉱物保護区が設けられている。[中村泰三] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by