ミサイル迎撃ミサイル(読み)ミサイルゲイゲキミサイル

関連語 エム

百科事典マイペディア 「ミサイル迎撃ミサイル」の意味・わかりやすい解説

ミサイル迎撃ミサイル【ミサイルげいげきミサイル】

anti-missile missile,略してAMM,また対弾道弾ミサイルanti-ballistic missile,略してABMとも。高性能レーダーで敵ミサイルの飛行経路を捕捉,高速コンピューターで計算し,その情報をもとに発射されるミサイル。まず大気圏外で迎撃目標付近で核弾頭炸裂(さくれつ)し目標を破壊,撃ちもらしたものはさらに低高度迎撃ミサイルで破壊する。高速度で飛来する目標を迎撃するため発射後高加速力が要求される。→地対空ミサイルNMDTMD
→関連項目核兵器大陸間弾道ミサイルナイキポセイドン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む