百科事典マイペディア 「ミサイル迎撃ミサイル」の意味・わかりやすい解説 ミサイル迎撃ミサイル【ミサイルげいげきミサイル】 anti-missile missile,略してAMM,また対弾道弾ミサイルanti-ballistic missile,略してABMとも。高性能レーダーで敵ミサイルの飛行経路を捕捉,高速コンピューターで計算し,その情報をもとに発射されるミサイル。まず大気圏外で迎撃,目標付近で核弾頭が炸裂(さくれつ)し目標を破壊,撃ちもらしたものはさらに低高度迎撃ミサイルで破壊する。高速度で飛来する目標を迎撃するため発射後高加速力が要求される。→地対空ミサイル/NMD/TMD→関連項目核兵器|大陸間弾道ミサイル|ナイキ|ポセイドン 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報