現代外国人名録2016 「ミシェルウエルベック」の解説
ミシェル ウエルベック
Michel Houellebecq
        
              - 職業・肩書
 - 作家,詩人
 - 国籍
 - フランス
 - 生年月日
 - 1958年2月26日
 - 出生地
 - レユニオン島
 - 学歴
 - 国立パリ・グリニョン高等農業学校卒
 - 受賞
 - トリスタン・ツァラ賞〔1992年〕「幸せの追求」,ゴンクール賞〔2010年〕「地図と領土」
 - 経歴
 - ヒッピーの両親は幼い頃に離婚し、共産主義者の祖母に育てられ、政治観に影響を受ける。国立高等農業学校を卒業。20歳の頃より詩作を始め、1991年第一詩集「生きてあり続けること」と評論「H.P.ラヴクラフト」で文壇デビュー。続く詩集「幸せの追求」(’92年)でトリスタン・ツァラ賞を受賞。’94年小説第一作となる「闘争領域の拡大」で、その特異な才能と世界観が注目を浴び、’98年に発表した処女長編「素粒子」はフランス本国だけで35万部を売るベストセラーとなり、世界約30ケ国語に翻訳された。2010年「地図と領土」でゴンクール賞を受賞。他の著書に「ランサローテ」「プラットフォーム」「ある島の可能性」などがある。
 
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

