ミッケリ県(読み)ミッケリ(その他表記)Mikkeli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミッケリ県」の意味・わかりやすい解説

ミッケリ〔県〕
ミッケリ
Mikkeli

フィンランド南部の県。大半が森林地帯で,南半分はサイマー湖など無数の湖沼が占める。フィンランド民族を構成する主要種族のサボ人の土地で,歴史的にも由緒深い。県都ミッケリが行政,商業宗教の中心地をなし,ほかにフィンランド最大の中世の城塞があるサボンリンナ,鉄道の接合点ピエクセメキ,水路の中心地ヘイノラなどの都市がある。主産業は林業で,木材の生産が多い。小規模な石灰岩採石場がある。面積1万 6321km2人口 20万 7655 (1992推計) 。

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