ミナスラグラ石(読み)ミナスラグラせき

最新 地学事典 「ミナスラグラ石」の解説

ミナスラグラせき
ミナスラグラ石

minasragrite

化学組成V4+O(SO4)・5H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a1.2947nm, b0.9748, c0.7005, β110.93°, 単位格子中4分子含む。微細な結晶の吹出し物,ほかに粒状,球状,乳頭状集合。青色,ガラス光沢。水に可溶。劈開なし。硬度未決定だが,軟らかい。比重2.03。薄片では無~濃青色,屈折率α1.513~1.518, β1.530~1.536, γ1.542~1.545, 2V(-)~65°。有機物に富む堆積岩中のバナジウム鉱床からパトロナイト上に吹出し物として産する。名称は原産地ペルーのCerro de Pascoに近いMinasragraに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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