現代外国人名録2016 「ミヒャエルハネケ」の解説
ミヒャエル ハネケ
Michael Haneke
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家
- 国籍
- オーストリア
- 生年月日
- 1942年3月23日
- 出生地
- ドイツ・バイエルン州ミュンヘン
- 学歴
- ウィーン大学卒
- 受賞
- カンヌ国際映画祭エキュメニック賞〔2000年〕「コード:アンノウン」,カンヌ国際映画祭グランプリ(第54回)〔2001年〕「ピアニスト」,カンヌ国際映画祭監督賞・国際映画批評家連盟賞(第58回)〔2005年〕「ヒドゥン(隠された記憶)」,ヨーロッパ映画賞〔2005年〕「ヒドゥン」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第62回)〔2009年〕「白いリボン」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第65回)〔2012年〕「愛、アムール」,ヨーロッパ映画賞(第25回)〔2012年〕「愛、アムール」,全米映画批評家協会賞作品賞・監督賞(第47回)〔2012年〕「愛、アムール」,アカデミー賞外国語映画賞(第85回)〔2013年〕「愛、アムール」
- 経歴
- 3歳でオーストリアに移住。大学では哲学、心理学、演劇を学び、卒業後ドイツのテレビ局の脚本家として活躍。1970年テレビドラマを初監督。傍ら、舞台監督としても多くの作品を演出。’89年「セブンス・コンチネント」で映画監督としてデビュー。’97年「ファニーゲーム」がカンヌ国際映画祭コンペ部門に招待され高い評価を得る。2001年「ピアニスト」で同映画祭グランプリ、2005年「ヒドゥン(隠された記憶)」で同映画祭監督賞と国際批評家連盟賞、2009年「白いリボン」で同映画祭パルムドール、2012年「愛、アムール」(2011年)で再び同賞を獲得。また、「愛、アムール」は第85回アカデミー賞外国語映画賞も受賞。他の作品に「ベニーズ・ビデオ」(1992年)、「71フラグメンツ」(’94年)、「コード:アンノウン」(2000年)などがある。舞台演出家としても活躍。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報