ミラビル石(読み)ミラビルせき

最新 地学事典 「ミラビル石」の解説

ミラビルせき
ミラビル石

mirabilite

化学組成Na2SO4・10H2Oの鉱物硫曹鉱とも。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a1.282nm, b1.035, c1.148, β107.66°, 単位格子中4分子含む。短柱状~長柱状結晶,粒ないし繊維状結晶の集合。無~白色。透明~不透明,ガラス光沢,乾燥した空気中でしだいに脱水する。水に可溶劈開{100}に完全,{001}・{010}・{011}にわずか。硬度1.5~2,比重1.46。薄片では無色,屈折率α1.396, β1.410, γ1.419, 2V(-)76°,光分散vr強。塩湖堆積物,温泉沈殿物凝灰岩や土壌上の吹出し物として広く産する。この塩を合成したJ.R.Glauberが,ラテン語のsal mirabile(不思議な塩)と命名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 吉井

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む