ミランダ州(読み)ミランダ(その他表記)Miranda

翻訳|Miranda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミランダ州」の意味・わかりやすい解説

ミランダ〔州〕
ミランダ
Miranda

ベネズエラ北部の州。州都ロステケス。首都カラカスのある連邦区の南に接する州で,北東はカリブ海に面する。海岸山脈の北東部を占め,山地は東流してカリブ海に注ぐトゥイ川により南北に分けられる。政府による灌漑計画が実施された結果,同国有数の農牧業州となり,大規模農業が発展,作物も多様化した。トゥイ川河谷に産するカカオは同国のカカオ生産量の半分近くを占め,山地高所の斜面ではコーヒー,谷底ではサトウキビと柑橘類の栽培が盛ん。その他バナナ,トウモロコシ,ナンキンマメ,キャッサバなどが栽培され,沿岸には野生のココヤシが生育している。農村人口が稠密であるうえ,隣接するカラカス市の人口増加に伴って,その大都市圏が市域をこえミランダ州北西部にまで及んでいる。道路網がよく発達し,工業中心地である州都を経てパンアメリカン・ハイウェーが通る。面積 7950km2。人口 202万 6229 (1990) 。

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