ムシャッタ城(読み)ムシャッタジョウ

デジタル大辞泉 「ムシャッタ城」の意味・読み・例文・類語

ムシャッタ‐じょう〔‐ジヤウ〕【ムシャッタ城】

Qasr Mushatta》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマン南東約30キロメートルに位置する。ウマイヤ朝カリフ、ワリード2世の時代に建設が始められたが未完に終わった。ビザンチン建築と古代ローマ末期の影響が見られる。外壁に施されたレリーフ(浮き彫り)の一部は20世紀初頭にドイツ皇帝ウィルヘルム2世のもとに贈られ、ベルリン国立美術館に所蔵されている。カスルムシャッタ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む